334 実録と教訓・寝間着ですか?
警察官にひと通り説明を終えると、病院の人から必要なモノのリストを渡され、父を連れて帰れる時間を説明された。
必要なモノリストには
寝間着・パジャマ
バスタオル(今回は掛ける分と敷く分で2枚)
フェイスタオル2枚
紙おむつ
などとあった。
基本的には入院に必要なモノリストということらしい。今回の場合は父の身支度に使われるわけだ。
父はいつもスウェットパンツにTシャツとかで寝てた。
パジャマだの寝間着だのなんて持ってるかぁ?見たことないよ!
病院の地下に自販機があるってんで行ってみた。
なるほど、ゆかた式寝間着の男女M・Lサイズや紙おむつなどなど売っていた。入院グッズはとりあえずこれで揃うらしい。
自販機はスーパー銭湯の牛乳自販機のような仕組みだ。
寝間着は一応柄を選べる。2000円ほど入れてボタンを押すと、小さなゴンドラみたいなのが選んだ商品まで動いて落とし口まで運んでくれた。
寝間着はビニールで小さく四角くくるまれ、中には領収書が入ってる。
寝間着以外のものは警察さんと家にいったん戻る時に取ってくることにした。
今回の教訓。
普段Tシャツなどで寝ている人は多い。自分にしても夏場はそうだ。
だが病院では脱ぎ着しやすい(させやすい)ように前開きのがいいってことは母の入院の時聞かされていた。
1枚くらいは前開きのパジャマや寝間着を持っていたほうがよいのかもしれない。
その時、バスタオルやフェイスタオル2枚、下着数枚と一緒にわかりやすい所にしまっておけばとっさの時の入院セットになる。
さすがに大人用の紙おむつがある家は限られるだろうけど(苦笑)。