314 Reborn Garden行ってきました・3

安藤美姫が演出にも名を連ねていて座長と言っていいReborn Garden。第1部でソロを2回、第2部でソロ1回と子どもたちの応援的な登場でした。

第1部のプログラムは今回きりにするには惜しいような演技。
第2部の「千の風になって」は何度も見ているにも関わらず、ますます繊細になった表現や伸びやかなスケーティングに素直に感動しました。

大人スケーターによる通常型のアイスショーである第2部では、日本人スケーターの最後が安藤。
そのあとに海外ゲストスケーターが出演し、最後はステファン・ランビエール。世界選手権2回優勝、トリノ五輪銀メダリストという実績からいってまあ順当な出演順だったろうと思います。

実質的に座長公演であっても自分をトリにしなかったのは、安藤の性格もあると思います。
さらに、このショーが「安藤のアイスショー」や「個々のスケーターの演技を見るエキシビションアイスショー」ではなく、トータルの演出で見てほしいアイスショーであることの現れだったのかもしれません。

「空」に思い入れのある安藤らしく、販売されていたTシャツやリンクサイドのスポンサー看板にいたるまで、同じ色の青で統一されていました。
イベントスポンサーになるような企業は一般的に企業ロゴにこだわりがありますし、めったに色変更はさせないと思います。
それを許可したり、観客からは見えない面で協力してくださったであろう各協力企業・団体にはスケートファンのひとりとして感謝しています。